天ぷら油など、廃食用油の処分にもダンボールコンポストは活躍します。
ご家庭、特に育ち盛りのお子さんのいるご家庭では揚げ物が多く、たくさんの廃油がでてくると思います。
廃油は薬剤を使って固めて捨てたり、紙に吸収させてゴミの日に捨てたりしてないでしょうか? その処理は意外と手間がかかって面倒です。
でもダンボールコンポストがあれば楽ちん。基材の中にドボドボと流し入れるだけです。
微生物は狂喜乱舞し、翌朝のコンポストの温度は50℃オーバー間違いなし。
注意してほしいのは、微生物が十分に育っていない環境で油を入れても全く処理してくれないことです。
その場合、ダンボールの壁がだんだん油で染みてきます。
事前に米ぬかなど使って微生物を育てておいて、そこに油を投入すれば完璧です。
ダンボールコンポストは手軽に簡単に運用できます。皆さんもやってみませんか?主な道具と資材を下にまとめましたのでご参考ください。