あとどれくらい残っているか?

なんの話でしょうか?

今月使えるスマホの残ギガやお小遣いであれば、かなり焦りますよね。少し節約してなんとか残量ゼロにならないように努力するはずです。

実はこの絵は、産業革命以降の世界の平均気温を1.5℃以内に収めるために残された、二酸化炭素排出の量をイメージしたものです。2018年時点で、人類はすでに2200ギガトンの二酸化炭素を排出し、のこり420ギガトンしか残されていません。それをオーバーすると、非常に深刻な自然災害が多発すると報告されています。

何も対策を取らなければ2030年~2050年に1.5℃に到達してしまうと予測されています。ずっと先のことではないのです。早ければあと10年です。

もう少し焦った方がよいです。皆でワーワー言って政治家を動かしていく必要があります。環境活動に熱心な政治家を応援し、そうでない人には投票しないのは一案です。SNSで環境活動に熱心な人や団体を見つけたら、フォローしたり、リツイートするのもよいでしょう。自身で環境に良いことをしたら、それを皆に紹介するのもよいです。

スウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥンベリさんは気候変動防止を訴えて、学校の授業をストライキしています。昨年の国連での演説も記憶に新しいところです。彼女のような行動はなかなかとれないです。皆で応援しましょう。

気候変動の影響を受けるのは若い世代やこれから生まれてくる人たちです。現在政治を任されている人たちがこの世を去ってからの話なので、影響を受ける人たちがもっと声をあげなければ真剣に考えてくれません。

このような話をすると「わたしたちに何ができるというのよ?」「どうせ世の中変わらないし」などの考える人が多いと思います。でも、それでもやらねばならないのです。皆さんが得意なスマホやSNSを使って、環境問題の深刻さを訴えていきましょう。

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