気候変動問題とプラスチックゴミ問題に有効なのは、多くの人の声と行動です。

廃プラ問題

キコウヘンドウ? オンダンカ?・・・と聞いてもピンと来ない人が大半かもしれません。「そんなのは遠い世界のこと、政府の偉いさんや国際組織が考えることであって個人では何もできないのでは?」と考える人は多いと思います。

使い捨てプラスチックのゴミ問題もしかり。「誰かが片付けてくれるでしょ。大量にゴミをだしているのは外国だからどうにもならないのでは?」と考える人もいるかもしれません。

でもね、他人ごとではないのです

気候変動に関しては、今後10~30年の温室効果ガスの排出量を抑制できなければ、限界点を超えてしまい、その後努力しても元の気候に戻すことができないと言われています。すでに温暖化が原因と考えられる異常気象を経験するようになっており、なんとか食い止めなければ、凄まじいい自然災害が毎年のように襲ってくると考えられます。

廃プラスチックのゴミ問題は放置しておくと2050年には海洋に漂うプラスチックゴミの重量が魚の重量を上回るとも言われています。

止めるにはどうすればよいか?

技術開発、進化は必要です。温室効果ガスを削減する技術、大気に拡散した温室効果ガスを回収する技術、使い捨てプラスチックの削減技術、使い捨てプラスチックに代わる材料の開発、廃プラスチックを化石原料の代わりの原料として使う技術・・・こうした技術の開発が望まれます。

ただ、それだけでは不十分です。大切なのは地球環境の維持を強く望む声と行動です。

「火力発電よりも自然エネルギーがいい」とか「電気自動車や燃料電池車の価格をもっと下げてほしい」とか「使い捨てプラスチックをできるだけ使わない」とか「少しでも環境によい製品を選ぶ」とか電気やガスを節約する」とか、、、、そしてそのことをSNSで発信するとか

そうすると、政治家が動かざるを得なくなり、投資家は気候変動や使い捨てプラスチック問題に不熱心な企業にお金を貸さなくなります。結果、企業は対策せざるを得なくなり、技術開発せざるを得なくなります。

楽しくやることが大事かな

世の中を変えるのは難しいですが、明るく楽しく活動することを心がけています。その方が気分が良いから。個々の力は微力です。でも一人一人の行動が世の中を変えていくと思っています。

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