コロナ禍の中、遠隔業務のためにパソコンが必要だけど、新品でなくてもいいよね、中古ってどうなん?という軽い感覚で2020年に中古ノートPCを試し始めて4年が経過しました。
循環型経済(サーキュラーエコノミー)への興味もあり、新品へのこだわりが強くなかったことも中古を選んだ理由です。
4年間使ってみて、良かったこと、残念だったこと、をまとめてみました。
中古パソコンに関心を持っている人はご参考ください。
良かったこと
安い
当然ながらリーズナブルな価格で購入できます。3万円出せば実用上支障のない製品を手に入れることができるのはありがたいです。
SSDの容量、RAM容量、Webカメラ有無、MSオフィス要否などがオプションになっていることが多く、多少機能を充実させても5万円程度で購入できます。
日常常務では支障がない
COREi5以上, SSD, RAM4GB以上を選んでいれば、書類作成、簡単な計算、Web操作、動画再生、オンライン会議であれば支障になりません。
在宅勤務、プライベート、お子さんの教育用途として活用できそうです。
高度プログラミングやグラフィック性能を追求する人には向かないかもしれませんが、そういう方は最初から中古を選ばないと思います。
快調そのもの
目立ったトラブルはなく普通に使えています。
私はこの中古PCの他、所属する組織から支給されているPC、別用途で使っているPCも使っています。これらは新品で購入したものですが、中古であっても遜色なく使えています。
残念だったこと
傷あり
届いたノートPCは使用感が強く、表面には小さな傷がたくさんあります。おそらく、どこかの会社のリース品で、ビジネスマンがカバンに入れて持ち運んでいたのではないかと想像しています。
また、液晶の一部に変色があります。傷というか、液晶表面を圧迫して痛んだように見えます。ノートPCを折りたたむときに、クリップかボールペンキャップのようなものを、挟んだまま力を加えしまうとできそうな傷です。
購入するときに、できるだけきれいなものを希望することを伝えておくと、考慮してくれるかもしれませません。
私はすぐに慣れましたが、気になる人は要注意だと思います。
バッテリーが弱い
バッテリーが結構劣化していて2時間程度しか無給電状態で使用できません。予備バッテリーを購入しとけばよかったです。
キーボードがやや劣化している。
これは好みの問題ですが、長期使用により柔らかめのキーがあり、堅めでポコポコした打感が好きな私の好みではなかったです。
対策としてはBluetoothキーボードを別途購入して対応しています。
まとめ
総じて中古PCはよい買い物だったと思っています。
お財布にやさしいし、循環型経済(サーキュラーエコノミー)に貢献していることを実感できます。
傷や使用感を気にしない人にはお勧めできます。